X(旧Twitter)の「急上昇ワード」って？トレンドとは違うの？

「急上昇ワード」は、トレンドワードと同じように思われますが、何が違うのでしょう？

今回は、「急上昇ワード」と、「トレンドワード」の違いについて、どうしたら急上昇ワードの上位表示させることができるのか、さまざまな疑問の多いトレンド機能について簡単に紹介します。

X(旧Twitter)の急上昇ワードとは？

「急上昇ワード」とは、インターネット上の検索エンジンや、X(旧Twitter)のリアルタイムトレンドで上がっているキーワード群のことを指します。

「急上昇ワード」は、短期間のキーワードの上昇率が対象となることがポイントです。いろいろなイベント情報などSNS上で現在話題となっていることを把握したり、月間や年間のキーワードランキングには入っていないような、トレンドの始まり的なキーワードを捉えるのに適しています。

簡単に言うと、急上昇ワードとは、検索サイトなどで検索される回数が急に増えた単語のことを指します。

そして、トレンドワードは、トレンド入りした単語のことを指します。

X(旧Twitter)のトレンドは、決まった集計時間内に、いろいろな要因を加味したアルゴリズム（手順や計算方法）によってツイート量の多い話題を抽出しているため、決まった話題が続かない仕組みになっています。

「急上昇ワード」、「トレンドワード」とも同じ意味を含んでいますが、特に短い間に急に検索回数が増えた検索ワードのことを「急上昇ワード」、ある程度の期間に話題になっているワードを「トレンドワード」といい、区別をしています。

また、過去のX(旧Twitter)トレンドについて、公式サイトから消滅してしまうので、自分で記録している他の人のサイトなどを参照する必要があります。

X(旧Twitter)の急上昇ワードに上がるには？

トレンドには一般のワードに加えて、ハッシュタグ(＃)を先頭につけつけることで、急上昇ワードになりやすいようです。

また、トレンドリストに表示されている語句を含んだツイートをすることもトレンドに入るためのコツの一つのようです。

これまでハッシュフラッグという、＃の後ろに絵文字が表示されるものや、プロモトレンドのような広告（「＃話題を検索」のトレンド欄に表示される広告）を活用することで、企業の投稿がトレンドにのったこともが多くあったようです。

その一方で、クリスマスや母の日、ハロウィンなどのイベントの日に出てくるハッシュタグを使って、投稿をすることで、トレンド入りしやすくなることもあるようです。

ツイートする際のですが、ワードがX(旧Twitter)の規約に違反しないように注意してください。

・内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。

・特定のトレンドトピックやハッシュタグ（#記号の付いたキーワード）を乱用する。

・ツイートや返信の送信を自動化する。

・ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された、似たような文章を投稿する。

・複数のアカウントで同じような文章を投稿する。

・フォローとフォロー解除を過剰に行う。

2021年版！X(旧Twitter)の急上昇ワードをご紹介

2021年の急上昇ワードランキングの発表は、12月なので、今回は、最近の急上昇ワードをご紹介します。

ハロウィーン、林芳正、京王線、松野未佳、蓮舫、維新、今井瑠々、佐藤ゆかり、岡本信彦、後藤田正純、アンジェス、NHK 選挙、杉田水脈、甘利明、米山隆一、吉田晴美、ジェラートピケ、森田剛、文化の日、川嶋辰彦、ナポレオンズ、小川淳也、辻元清美、新潟5区、亀井静香、石原伸晃、福島瑞穂、甘利幹事長、NOTION、チャールズ・K・カオ、NHK、選挙、中皮腫、森下千里、選挙速報、NETFLIX、カムカムエヴリバディ

上記に見られるように、やはりその時その時で、世の中で話題となっていることが、急上昇ワードとなっているようですね。