Instagram (インスタグラム)のウェーブとは?どこで使える?
SNSの中の1つであるInstagramは、近年若者たちを中心に絶大な人気と利用者数を得ています。
複数の便利な機能が、Instagramには搭載されています。
その中の、インスタライブ機能に搭載されているのが、ウェーブ機能です。
Instagramでウェーブするとは、Instagramのインスタライブ機能を使って配信したときに、その配信を見に来てくれた人たちへ、配信者がお礼や挨拶をすることを意味しています。
特徴としては1度の配信のうち、視聴者1人に対して1回だけ、配信者はウェーブを送ることができます。
ウェーブは、フォロワーか非フォロワーかに関係なく送ることができますし、アカウントの公開、非公開も関係ありません。
しかし、視聴者から配信者に向けてウェーブすることはできませんし、ウェーブが送られたことは、送られた本人にしか分からないようになっています。
また、一度送ったウェーブは取り消しができないので、間違えてウェーブを送らないように注意が必要です。
ここではウェーブの使い方やその機能について、説明を交えて紹介していきます。
Instagramのインスタライブ配信機能に搭載されたウェーブとは?
ウェーブについて説明する前に、より理解を深めるためInstagramとインスタライブについても説明します。
Instagramとは
Instagramとは、アメリカのFacebook Inc.が所有しているソーシャルネットワーキングサービスのことです。
機能としては、写真や動画を撮影して、それを共有することができます。
Instagramの機能には、他のSNSとの連帯機能、広告出稿機能、インサイト分析機能、ダイレクトメッセージ機能、ストーリーズ機能、ショッピング機能、ハッシュタグ機能、動画発信機能があります。
インスタライブとは
インスタライブとは、Instagramのアプリ内で利用可能な、ライブ配信機能のことです。
人気の理由には、専用の配信機材などを使わずにスマホ1台とInstagramのアカウントのみで利用できることが挙げられます。
また、リアルタイムな配信を楽しめるということも、人気の理由の1つです。
具体的には、ライブ配信中の視聴者は配信者に、いいねや質問、コメントなどをすることが可能です。
そして、質問スタンプを送ったり、動画や写真をシェアすることもライブ配信中にできます。
その一方で配信者はライブ配信中に特定の視聴者に対して、ウェーブを送ることができます。
ウェーブとは
ウェーブとは、インスタライブに搭載されているInstagram機能の中の1つです。
インスタライブ配信中の画面に、黄色い手をふりふりしている絵のアイコンが表示されるのですが、ウェーブはこのアイコンを押すことで送ることができます。
ウェーブをするのは、配信者から視聴者へちょっとした軽い歓迎の挨拶を送ることが目的とされています。
ライブ配信中の配信者は、基本的に文字を打ってコメントすることが難しいので、ウェーブ機能は、ありがたい存在のようです。
とは言え、ウェーブには一斉送信機能が付いていないので、配信中に大勢いる視聴者全員にウェーブを送ることは、現状困難なようです。
今後加わるであろう新しい機能に、ウェーブの一斉送信機能が追加されれば、ライバーの負担軽減に繋がるかもしれませんね。
Instagramでインスタライブ配信中にウェーブを使うタイミングとは
正しい使い方は明白にされていませんが、インスタライブで配信を開始後、配信を見に視聴者が現れたタイミングで、ちょっとした挨拶や配信を見に来てくれたお礼の意味を込めて、ウェーブ機能を使うようにしましょう。
配信中、配信者がたくさんの視聴者の中から、ウェーブを送る特定の視聴者を選ぶことは、体力的に簡単ではないはずです。
だからこそ、配信者から視聴者にウェーブを送ってあげる行為は、特別な意味がなくとも相手を嬉しい気持ちにさせるはずです。
Instagramで配信者からウェーブが送られてきた際の対処法
インスタライブ配信を見に行った経験がある人は分かると思いますが、稀に配信者からウェーブが送られてくることがあります。
初めての場合は、慣れなくて戸惑うこともあると思いますが、ウェーブを受け取ったということは配信者から歓迎されている証拠なので、安心して配信を楽しんでください。
ウェーブを受け取ったら、返信した方がいいのか迷うかもしれませんが、特にそういった決まりごとはないので、何もしなくて大丈夫です。
もし、どうしても返信したいのならば、コメント欄に感謝の気持ちなどを記入しておくといいでしょう。
しかし、コメントを残す際には注意しなくてはいけないことがあります。
それは、「ウェーブありがとう」などと、はっきりとウェーブを受け取ったことが分かるコメントを残さないようにすることです。
せっかく送り手と受け取り手の間でだけ、ウェーブの存在が分かる仕組みになっているのですから、わざわざ第三者に知らせてしまっては、思わぬ嫉妬を招きかねません。
ファンとして配信者を応援しているのなら、思わぬトラブルや誤解を招かないように、相手を思って配慮することが大切です。
まとめ
Instagramを利用している誰もが、インスタライブで配信者を経験しているわけではないので、ウェーブについて知らない人も少なくないことでしょう。
好きなインフルエンサーや芸能人のライブ配信を見るときに、ウェーブの存在や注意することを知っておけば、より配信を楽しめると思います。