「ショップ機能」と「リール」って?

インスタグラムは、製品やサービスを発見するものとしてだけでなく、購買の意思決定にまで大きく影響を与える場になっています。日本では、インスタグラムを利用する方の80%が商品やサービスを購入する、あるいは買うものを決めるためにインスタグラムを使用していると言われているくらいです。

更に、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、今までは実際に見なければ買わなかったという方も、ECサイトを利用するようになっています。その中で、ビジネスを提供する側も、小売ビジネスだけではなく、オンラインサイトの利用が欠かせなくなってきています。

そこで、今後、ECサイトを運営していく上で、役に立つ2020年に進化した「フェイスブックショップ機能」と、インスタグラムに追加された新機能「リール」についてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

【フェイスブックショップ機能とは?】

2020年6月に、「インスタグラムショッピング」が進化したショップ機能です。ショップ機能とは、カスタマイズ可能なオンラインショップを無料で作成することができます。これは、フェイスブック社が提供する、様々なアプリ上で公開できる機能です。

【これまでのショップ機能との違いは?】

これまでは、インスタグラムショッピング機能とフェイスブックページショップは個別に商品登録などの管理が必要でした。それが、コマースマネージャという共通のツールで、一元管理できるようになりました。そして、フェイスブックとインスタグラムの両方に、ECサイトで販売している商品の詳細を掲載して、ECサイトに誘導できるようになりました。インスタグラムとフェイスブックの投稿に、タグ付けして、ECサイトに誘導したりすることで、売上向上が期待できます。

更に、新しくなったショップ機能では、関連する商品を複数表示したりして、まとめてコレクションのように見せる「コレクション」が追加されました。そして、商品画像が全画面に表示さたり、ボタンの色や形・テキストの位置などもカスタマイズできるので、ブランドイメージが表現しやすいデザインが可能となりました。

【役立つ新機能とは?】

ブランドイメージの表現方法として、知っておきたい新機能がもう1つあります。2020年8月にリリースされた、最大30秒の短尺動画を簡単に作成できる機能「リール(reels)」です。リールは、音楽やARカメラエフェクトなどの編集ができます。今まで以上に幅広い表現を使ってメッセージを伝えることができるようになっています。

また、ストーリーズとは異なり、フォロワー以外の多くのユーザーにもシェアが可能となっているため、ぜひご活用ください。

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