【最新版】企業でInstagram運用する際の注意ポイント

最近、国内のアクティブアカウント数が飛躍的に伸びているインスタグラムは、新機能も次々登場している注目のSNSです。特に、ここ数年は、企業様向けのコマース支援を拡充させる機能がどんどん増えていて、マーケティングとして活用しやすいものとなっています。しかし、便利になってきている一方で、注意しなければならない点も増えてきています。ここでは、企業様がインスタグラムを活用する際に、特に最近、注意すべきポイントをご紹介します。

◆コミュニティガイドラインの変更

2020年6月、インスタグラム社は、コミュニティガイドラインを変更しました。大きな変更点は、「『いいね!』やフォロー、コメント、その他の関わりの見返りとして、現金や現金に相当する景品の提供を申し出ることは、禁じられています」という文言が加わったことです。例えば、「『いいね!』やフォロー、コメントをしてくれた方全員にプレゼント!」のようなキャンペーンが、コミュニティガイドライン違反にあたると考えられます。

これは、今までの、いわゆる「いいねキャンペーン」や「ハッシュタグキャンペーン」とは、異なる形でのコミュニケーションが求められるようになったということです。具体的には、「公式アカウントをフォローして、指定のハッシュタグを付けて、写真投稿された方から、優秀賞に選ばれた方に〇〇を提供します!」など、ユーザーに自由にPRしてもらうことで、さらなるプロモーションにつなげるようなアプローチがおすすめです。

◆「なりすましアカウント」の急増

2020年9月前後から、日本企業による「インスタグラムのなりすましアカウントに関する注意喚起」の報告が目立ちはじめています。いわゆる、公式アカウントそっくりに作成された「なりすましアカウント」が急増しているのです。

なりすましアカウントからのフォローやDM(ダイレクトメッセージ)が送られることで、なりすましアカウントとの繋がりが生まれます。そのまま放置してしまった場合、自社ブランドのイメージダウンが予想されます。

また、大切なフォロワーの個人情報を悪用されてしまったり、フィッシングサイトなど詐欺サイトへ誘導されてしまいます。

なりすましアカウントへの対策として大切なのは、まず、早期発見です。そして、偽のアカウントが発生していることをフォロワーに注意喚起しましょう。公式アカウントやホームページなど、色々な場所で伝えると効果的です。

注意すべきポイントをおさえて、インスタグラムを活用するようにして下さい。

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