SNSを楽しむために危険性も知っておくべし!
近年ではすっかり私たちの生活の一部となったSNS・・・。
FacebookやInstagramなどのSNSを多くの人が利用し、多くの企業でもSNSを活用したマーケティングが行われるようになりました。
空いた時間にはスマホでSNSのチェック!なんて人も多いのではないでしょうか?
SNSによって様々な情報を手に入れる事が出来る反面、大事な個人情報が悪意のある第三者によって、不正に利用されて犯罪につながるケースもあり、安全にSNSを楽しむためには危険性についても理解しておく必要があります。
【SNSの危険性】
・個人情報の漏洩
SNSに限らず、インターネットの世界では一度公開された情報は消えることなく世界中に拡散します。
そのため、個人情報の取り扱いには注意が必要です。
無防備に個人情報を公開してしまうと一気に情報が拡散してしまい取り返しのつかない事になってしまいます。
近年では、いろいろなSNSに分散している情報を集めて個人を特定する手法も巧妙化しており、アカウントが乗っ取られたり、ストーカーなどの犯罪行為へと発展する危険性もあります。
実際に、「Facebook」や「Twitter」の投稿やプロフィールを「公開」にしていると、全くの他人でもネット検索でその投稿を見る事が出来るため、メールアドレスや名前・住所・家族構成など、SNSで公開する範囲をしっかりと見極める必要があります。
・見知らぬ人の友達申請に注意
SNSでは、知らない人から友達申請が来ることがあり、単純に友達を増やしたいという人であれば問題ありませんが、中には悪意の第三者がアカウントを乗っ取るために申請をしてくることがあります。
怪しい友達リクエストがあった場合は、容易に承認せず削除するのが安心です。
・炎上被害
顔の見えないネット上では、デマや誹謗中傷が多く見られます。
近年では、他人の行為やデマを拡散させて思わぬ事態に発展するケースが多くみられるので注意が必要です。
デマを広めている人の多くが正義感で情報を拡散している事もあり、知らない間にその行為が自身を犯罪者にしてしまう危険性があります。
不用意なつぶやきで大きな被害がでてしまうことがあることを理解しておきましょう。
・Exif情報漏洩
デジカメやスマホで撮影した写真にはExif(イグジフ)という撮影情報がついています。
その中に、緯度・経度の情報が含まれている場合、撮影場所をピンポイントで特定することができます。
近年では、SNSに写真をとうこうする際に自動的に情報が削除されるようになっていますが、スマホの設定で位置情報の取得を許可していたり、自分で投稿に位置情報を追加すると、撮影場所が分かってしまう事があります。
知らないうちに自宅の住所や居場所が第三者にわかってしまう可能性があるので注意が必要です。
【まとめ】
上記の危険性以外にもSNSは便利で楽しい反面、いくつもの危険性があります。
安全に楽しむためにも、投稿をあげる際には個人情報の漏洩や炎上の危険性をきちんと認識して利用しましょう。