SNSで蔓延!?「誹謗中傷」って?

誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)という単語をよく耳にしますが、ニュアンスではわかるけど、詳しく説明できない方は多いのではないでしょうか。 「誹謗」とは、悪口を言うことという意味があり、「中傷」とは、根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つけることを指します。つまり、誹謗中傷とは「根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つける」行為のことを言うのです。 SNSの匿名性が高い現在、誰が言っているのか分からないだろう、と誹謗中傷するユーザーが増えています。

SNSにおける誹謗中傷

SNSにおいてはユーザーの匿名性が高く、また、スマートフォンなどのデバイスの普及で未成年でも安易に書き込める点が「気軽に誹謗中傷する」という現状に拍車をかけています。 自分以外のユーザーとの距離感が近いSNSでは、2000年ごろの掲示板やホームページといった「インターネット上のマナー」を学ぶことなく、すぐに利用を始めることができます。 「SNS上だからと言って何を言ってもいいというわけではない」という当たり前のこともわからないまま始めてしまう若年層が増えてきています。 また、スマートフォンの普及で今までインターネットに触れてこなかった高年齢層でも誹謗中傷を行っている場合もあります。  

誹謗中傷とはどの範囲を言うのか

①外見を貶す発言

「○○は不細工だ」「見ていて不快」「整形したら?」など

②暴言

「死ね」「うざい」「消えてほしい」

③事実に基づいた発言

「○○で買ったものが汚れていた」「○○の対応が悪い」   上記のうち、誹謗中傷にあたるのは①と②ですが、③が事実に基づいたものでない場合は③も誹謗中傷にあたります。気に入らないからといって個人の主観で他人を攻撃するのはよくないことです。 2020年5月27日現在、誹謗中傷にあたる「名誉棄損罪」「侮辱罪」は親告罪(被害者が告訴しないと犯罪にならない)ですが、SNSの誹謗中傷による自殺事件を受け、今後罰則が強化される予定です。 もしかしたら、自分が気づかないうちに誹謗中傷を行っているかもしれません。投稿ボタンを押す前に、今一度、その投稿は誰かを傷つけるものでないか冷静に考えてみましょう。

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