「エモい写真」の撮り方

最近のインスタグラムでは、ありのままの姿を大切にする日常的で自然な「エモい写真」の投稿が人気となっています。ここでは、そんな「エモい写真」の簡単な撮り方をまとめてみました。

まず、カメラはデジタルカメラではなく、一眼レフやチェキ、写ルンですのような使い捨てカメラを使用した、ノイズなどのフィルム撮影特有の温かみや撮ってみないとわからない偶発性の撮影が「エモい写真」として、注目されています。しかし、一眼レフカメラは高額ですし、昔は簡単に購入することができた使い捨てカメラは、今はなかなか手に入れることができなくなっています。そして、このような流れの中、フィルム撮影を行うことができない方の間で、フィルム風の加工がトレンドとなりました。最近では、一眼レフやコンパクトデジタルカメラ、使い捨てカメラのような本格的な写真がスマートフォンでも簡単に撮ることができるようになり、一眼レフや使い捨てカメラを持っていなくても、アプリを使って「エモい写真」を撮影することができます。

次に、「エモい」「ノスタルジック」と感じるタイミングは、いかに何となく「寂しい」「悲しい」「懐かしい」といった雰囲気を感じる瞬間です。ポイントは、気負いせずに、何気ない瞬間を撮ることです。また、最近は特にレトロなイメージで「懐かしい」という意味合いの「エモい」タイミングは、「昔こんなことしたな」「昔夢中だったな」と自分が感じる瞬間です。

そして、「エモい」写真を撮影する際に重要なのは「光」となります。できるだけ明るい自然光の下で撮ると、ソフトな仕上がりの写真になるので意識してみてください。他にも、「逆光」を利用すると「エモい写真」に仕上がります。「センチメンタル」な写真にしたいときには、逆光を利用して、人物などの被写体のシルエットを撮影すると雰囲気がでます。また、逆光のフレアは、強い光がレンズやカメラ内部で反射してカブリやムラが出て写真全体が白っぽくなる現象で、柔らかい雰囲気になります。逆光でなくても、写真の中に「あえて余白を作る」だけでも、「エモい」雰囲気になりますので、試してみてください。

気取らない「エモい写真」を撮影して、インスタグラムに投稿してみてはいかがでしょうか。

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